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がん性腹膜炎

 2016/06/05 内視鏡検査 治療 病名
この記事は約 1 分で読めます。

【どんな病気?】

がん性腹膜炎とは、消化器(胃・大腸・膵臓など)のがんや卵巣がんなどが腹膜に転移し、血性の腹水を伴った腹膜炎を合併したものです。がんの進行した状態のときに認めます。

 

【体の症状は?】

腹水の貯留によって、腹部膨満感、腹部の張りを認めます。がんの進行による栄養失調、衰弱を呈します。腸閉塞をきたすこともあります。

 

【検査】

腹部CT検査、超音波検査

腹腔内に満たされた腹水をみとめます。

がん性腹膜炎

【治療・処置】

抗がん剤にてがんの治療を行います。根治的に治す治療方法はありません。

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ナオル

ナオル

こんにちは。日本を健康にすべく健康惑星からやってきたナオルです。

僕、こう見えて医者なんです。人間の体って面白い。特に、地球上生物の栄養摂取と排泄の仕組みは興味深い(僕たちは食べませんから)。そんなわけで、専門分野は消化器、肛門疾患です。今日も日本中から集めた論文や臨床に基づいた確かな情報をお届けします。

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