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子宮外妊娠

治療 病名 症状
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子宮外妊娠

【どんな病気?】

正常の場合は、受精卵が子宮内腔の粘膜に着床することで妊娠します。何らかの原因で、受精卵が子宮内腔以外に着床してしまったものを子宮外妊娠と言います。200~500回の妊娠に1回みられます。

着床した場所により、卵管妊娠、腹膜妊娠、卵巣妊娠、頸管妊娠に分類されます。子宮外妊娠のほとんどのものは卵管内に妊娠したものです。

性感染症が増加していることや不妊治療の普及に伴い、近年、子宮外妊娠の頻度は増加しています。

子宮外妊娠の原因は、卵管の炎症による卵管通過障害、受精卵を運ぶ機能低下などが考えられていますが、原因がはっきりしないものもあります。

【体の症状は?】

卵管妊娠、卵巣妊娠の場合は、性器出血、下腹部痛起こします。卵管破裂を引き起こすと、腹腔内の出血から急激な下腹部痛、急性貧血、出血性ショックを起こすことがあります。腹膜妊娠では、腹膜刺激症状を認めます。また、頸管妊娠では、不正出血などが認められます。

【検査】

超音波検査

正常妊娠では、5週ころには胎嚢が認められますが、5週を過ぎても胎嚢が認められない場合には子宮外妊娠を疑います。

【治療・処置】

卵管破裂により出血性ショックとなった場合は、輸液、輸血、昇圧剤などのショックに対する治療を行います。

その他の卵管妊娠の場合は、卵管の状態と将来の挙児希望が有るか無いかにより治療法は選択されます。手術により卵管を部分切除する、内容物のみ除去する、子宮を全摘するなどです。

薬物療法を選択する場合もあります。腹膜妊娠、卵巣妊娠、頸管妊娠も状況により治療法は変わってきます。

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ナオル

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こんにちは。日本を健康にすべく健康惑星からやってきたナオルです。

僕、こう見えて医者なんです。人間の体って面白い。特に、地球上生物の栄養摂取と排泄の仕組みは興味深い(僕たちは食べませんから)。そんなわけで、専門分野は消化器、肛門疾患です。今日も日本中から集めた論文や臨床に基づいた確かな情報をお届けします。

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