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亜急性甲状腺炎(あきゅうせいこうじょうせんえん)

 2016/08/28 治療 病名 症状
この記事は約 2 分で読めます。
亜急性甲状腺炎

【どんな病気?】

亜急性甲状腺炎とは、上気道炎の前駆症状に続いて起こる原因不明の甲状腺炎のことです。

おそらくウイルス感染が原因だと考えられていますが、今のところ原因はよくわかっていません。30~50歳の女性に多く認めます。甲状腺炎により、全身倦怠感、動悸、息切れなどの一過性の甲状腺中毒症状が起こります。一般的に予後は良好です。

【体の症状は?】

前頸部の自発痛や、腫大した甲状腺の部分を押すと痛みを出す症状があります。その他、高熱、全身倦怠感、動悸、体重減少などを認めます。

【検査】

血液検査:

炎症反応の上昇を認めます(血沈亢進、CRP上昇)。

甲状腺ホルモンの異常を認めます(FT4上昇)。

甲状腺刺激ホルモンの異常を認めます(TSH低下)。

超音波検査:

甲状腺の痛む部分に一致して境界不鮮明な低エコーの領域を認めます。

【治療・処置】

無治療でも数週から数か月の経過で自然に治癒します。炎症所見が強いときは副腎皮質ホルモンを投与します。痛みが強い場合や発熱が続く場合には、消炎鎮痛剤を投与することもあります。

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ナオル

ナオル

こんにちは。日本を健康にすべく健康惑星からやってきたナオルです。

僕、こう見えて医者なんです。人間の体って面白い。特に、地球上生物の栄養摂取と排泄の仕組みは興味深い(僕たちは食べませんから)。そんなわけで、専門分野は消化器、肛門疾患です。今日も日本中から集めた論文や臨床に基づいた確かな情報をお届けします。

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