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急性気管支炎(きゅうせいきかんしえん)

 2017/05/03 治療 病名 症状
この記事は約 2 分で読めます。
急性気管支炎

【どんな病気?】 

急性気管支炎とは、気管支に急性に炎症が起こり、痰、咳を認めるものです。肺まで炎症が及ぶと肺炎と診断されます。気管支炎の原因はウイルス、喫煙、大気汚染、喘息などのアレルギーなどです。感染症としての急性気管支炎の原因としては、ウイルスがほとんどです。

【体の症状は?】

発熱、咳、痰を認めます。 

【検査】

気管支炎の診断は症状と肺炎の否定することによって行われます。胸部レントゲン検査で肺に異常があれば肺炎と診断され、気管支炎が除外され、症状が急性であれば急性気管支炎という診断されます。

【治療・処置】

咳止め薬、去痰薬、消炎薬などが対症療法として使われます。インフルエンザが原因の場合には、抗インフルエンザ薬を使用します。

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急性気管支炎

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ナオル

ナオル

こんにちは。日本を健康にすべく健康惑星からやってきたナオルです。

僕、こう見えて医者なんです。人間の体って面白い。特に、地球上生物の栄養摂取と排泄の仕組みは興味深い(僕たちは食べませんから)。そんなわけで、専門分野は消化器、肛門疾患です。今日も日本中から集めた論文や臨床に基づいた確かな情報をお届けします。

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