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副睾丸炎(ふくこうがんえん)

 2017/05/03 治療 病名 症状
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副睾丸炎(ふくこうがんえん)

【どんな病気?】

副睾丸炎は、精巣上体内の細菌感染症であり、性病であるクラミジアや淋菌に起因することが多い症状です。

【体の症状は?】

多くみられる症状は、精巣の腫張と疼痛であり、激しい炎症で、睾丸自体がひどく肥大し硬化したように感じられます。

【検査】

尿検査、尿沈査:

尿中白血球の検出、また、尿中に細菌やクラミジアなどの病原体を検出を認めます。

血液生化学検査:

全身へ炎症が及んでいると白血球の上昇などの炎症反応を認めます。

【治療・処置】

治療は局所の冷却と安静、抗生物質の投与が基本です。

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ナオル

ナオル

こんにちは。日本を健康にすべく健康惑星からやってきたナオルです。

僕、こう見えて医者なんです。人間の体って面白い。特に、地球上生物の栄養摂取と排泄の仕組みは興味深い(僕たちは食べませんから)。そんなわけで、専門分野は消化器、肛門疾患です。今日も日本中から集めた論文や臨床に基づいた確かな情報をお届けします。

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