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良性食道腫瘍(りょうせいしょくどうしゅよう)

 2017/04/25 治療 病名 症状
この記事は約 2 分で読めます。
良性食道腫瘍(りょうせいしょくどうしゅよう)

◆良性食道腫瘍

【どんな病気?】

食道にできた良性の腫瘍を指します。食道の粘膜の下(粘膜下)からできる腫瘍が多く、食道粘膜下腫瘍と呼ばれています。
食道粘膜下腫瘍には、食道平滑筋腫、GIST (gastrointestinalstromal tumor)、顆粒細胞腫、脂肪腫、血管腫、リンパ管腫などがあります。食道の粘膜からできる腫瘍には、乳頭腫などがあります。どれも癌とは違い、命にかかわるような腫瘍ではありませんので、積極的な治療の必要性はあまりありません。

【体の症状は?】

基本的に無症状です。腫瘍が大きくなると、食べ物・飲み物の通過が悪くなったり、違和感や胸の奥の痛みなどの症状がでます。

【検査】

上部内視鏡検査(胃カメラ):内視鏡による食道の観察が最も効果的です。

消化管造影検査:バリウムによる食道の造影検査をします。

さらに詳しく→内視鏡検査って何をするの?

【治療・処置】

小さいものは内視鏡で切除できます。大きいものでも生検(細胞検査)により良性の診断を得れば、定期的な検査による経過観察とします。手術の適応となるものは、

・悪性が否定しきれないもの

・腫瘍により食道の通過障害があるもの

・悪性手術や手術療法を必要とするほかの食道疾患に併発するもの

などがあります。手術には、症状の強さ、代替治療の有無、全身状態などさまざまな因子が関わってきます。主治医の先生とよく相談しましょう。

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