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過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)

 2017/05/03 治療 病名 症状
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過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)

【どんな病気?】

明かな病気がないのに、発作的に意識していない状態で換気が過剰におこるものです。その結果、様々な症状が出てきます。心理的要因が原因だと考えられています。

【体の症状は?】

発作性に呼吸数が増加します。その結果、口腔周囲や四肢にしびれや感覚異常をきたします。また、めまい、頭痛、痙攣、動悸、前胸部痛、呼吸困難を訴えます。

【検査】

血液ガス検査:

発作時には、血液がアルカローシス(アルカリ化)を起こします。

【治療・処置】

安静にして、落ち着かせます。

それでも軽快しない場合は、ペーパーバック法(袋を口、鼻にかぶせて呼吸を行う)を行います。

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ナオル

ナオル

こんにちは。日本を健康にすべく健康惑星からやってきたナオルです。

僕、こう見えて医者なんです。人間の体って面白い。特に、地球上生物の栄養摂取と排泄の仕組みは興味深い(僕たちは食べませんから)。そんなわけで、専門分野は消化器、肛門疾患です。今日も日本中から集めた論文や臨床に基づいた確かな情報をお届けします。

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